膝の痛みは“軟骨のすり減り”だけが原因ではない?整骨院が行う根本改善の考え方

「膝が痛いのは年齢のせい」と思っていませんか?

「正座ができなくなった」
「階段の下りで膝にズキッと痛みが走る」
「病院で“加齢によるもの”と診断されたけど、痛み止めや湿布だけで終わっている」

こうしたお悩みを持つ方は非常に多く、特に50代以降の女性に多く見られます。
しかし本当にそれは“年齢のせい”だけでしょうか?

実は、膝の痛みには「関節の変形」や「軟骨の摩耗」だけでなく
体の使い方や姿勢、関節の連動性の乱れといった“構造の問題”
が大きく関係しているケースが多いです。


膝関節が壊れる前に現れる「サイン」に気づいていますか?

膝の痛みは、ある日突然起きるわけではありません
実際には、以下のような“前兆”が出ていることがほとんどです。

◇ 立ち上がるときに違和感を感じる
◇ 歩き始めに膝がこわばる
◇ 膝の内側や外側がピンポイントで痛む
◇ 正座やしゃがむのが難しくなる
◇ 体重をかけると不安定な感じがある

こうした症状が出ている段階で、「膝に負担が集中している生活習慣」や「体のバランスの崩れ」が進行していると考えられます。


膝ばかり治療してもよくならない理由

整形外科では、レントゲンやMRIを撮って「変形性膝関節症」と診断されることが多いです。
そしてその後の治療としては、ヒアルロン酸注射、湿布、痛み止め、膝周囲の筋トレ…といった方法が中心です。

しかし、「膝だけに注目した治療」では、根本的に解決しないケースが少なくありません。
実際に当院へ来院される方の多くは、以下のような“膝以外の原因”を抱えています:

◇ 骨盤のゆがみにより左右で体重のかかり方が違う
◇ 股関節の可動域が狭くなっており膝が代償動作をしている
◇ 足首や足底の柔軟性が低下し、膝への衝撃が吸収できていない
◇ O脚やX脚など下半身のアライメント(配列)異常

このように、膝は「全身の構造の影響を最も受けやすい関節」であるため、部分的な対処では痛みがぶり返してしまうのです。


当院の整体アプローチ|“膝を守る体の使い方”を再教育します

おおたき整骨院・整体院では、膝の痛みに対して以下のような包括的アプローチを行います。

<1> 全身評価(歩行・姿勢・動作分析)

ただ膝を診るだけではなく、「なぜ膝に負担が集中しているのか?」を可視化し、姿勢・歩き方・股関節・足首などすべてをチェックします。

<2> 骨盤〜股関節〜膝の連動を整える整体

骨盤・股関節のゆがみを整えることで、膝の動きの誤作動をリセット。関節を本来の正しい位置へ導く施術を行います。

<3> 筋膜の癒着や緊張をリリース

太もも・ふくらはぎ・膝裏の筋膜や筋肉の緊張をやさしく緩め、可動域を広げていきます。これにより歩行時の衝撃吸収がスムーズになります。

<4> 自宅でできる体操・日常動作の指導

膝を守る立ち方・階段の昇り降り・椅子の座り方など、“膝を守る生活”の再構築もサポートします。


「動くのが怖い」から「また歩ける」に変わる喜びを

膝の痛みは、ただの関節痛ではなく、「日常生活の質(QOL)」に直結する問題です。
痛みで外出を控えるようになり、筋力が落ち、ますます痛みが悪化する…という
悪循環に陥る前に、体の使い方そのものを見直すことが必要です。

 

おおたき整骨院・整体院では、年齢や体型に合わせた“あなた専用の施術プラン”をご提案しています。
「いつまでも自分の足で歩きたい」——その想いを、私たちは本気でサポートします。


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